知ってる?ホロライブの二次創作ゲームブランド「holo Indie」
皆様、はじめまして。holo Indieチームです。
突然ですが、「holo Indie(読み:ホロ インディ)」というプロジェクトをご存じですか?
「holo Indie」は、「ゲームクリエイター・サポートプログラム」を利⽤して制作された、ホロライブプロダクション所属VTuberの⼆次創作ゲーム向けのブランド名です。
今回は「holo Indie」のことを皆様にもっと知ってもらいたい!
ということで、「holo Indie」誕生秘話や、これからの展開についてお話しようと思います。
「holo Indie」に関するQ&Aや、ゲームの応募~審査~配信までの流れも紹介しますので、クリエイターの皆様も是非ご一読ください。
◆「holo Indie」とは?
「holo Indie」は、「ゲームクリエイター・サポートプログラム」を利⽤して制作された、ホロライブプロダクション所属VTuberの⼆次創作ゲーム向けのブランド名です。
私たち「holo Indie」チームは、
世界中の二次創作ゲームクリエイターの活動を継続的にサポートするための還元エコシステムを提供すること
より多くのホロライブファンの皆様に多種多様な二次創作ゲームを届ける機会を創出すること
世界中のホロライブファンやクリエイターと共創することで、ホロライブプロダクションと皆で成長していくこと
を目標として掲げています。
ゲームの開発には、費用も期間もかかります。
ホロライブへのアツい想いだけでは継続的な創作活動は難しいのが現実です。
そこで、私たち「holo Indie」チームは、二次創作ゲームクリエイターの皆様の創作活動をサポートするため、「ゲームクリエイター・サポートプログラム」を開始しました。
クリエイターの皆様は、指定の応募フォームから制作した二次創作ゲームを申請いただき、「holo Indie」チームの審査に合格すれば、「holo Indie」公式ゲームとして世に送り出すことができます。
第1弾タイトルとして「ホロパレード」というゲームをSteamで公開してます。まだ遊んだことがない方は、ぜひ遊んでみてください!
(遊んだことがある方は、ありがとうございます!)
ホロパレード
「holo Indie」公式ゲームは第2弾、第3弾と新作の発表を予定しておりますので、お楽しみに!
◆「holo Indie」誕生のキッカケ
「holo Indie」を実現しようと考え始めた最初のキッカケはSteamでした。2023年初夏に、Steamにホロライブプロダクション所属VTuberが登場する「Idol Showdown」や「HoloCure」が公開されました。いわゆる二次創作ゲームです。
▼Idol Showdown
▼HoloCure - Save the Fans!
これらのゲームは瞬く間にSNSや動画によって話題になりました。
カバー社内でも話題となり、「holo Indie」チームももちろんプレイしたのですが、これが、とてもクオリティが高く面白い。そして、ホロライブ所属タレント達も楽しんでプレイしており、なにより、ホロライブファンの皆様が喜び楽しんでいる姿がとても印象的でした。
一般的な企業では、知的財産・著作権を守るため、二次創作コンテンツの許諾は難しいという現状があります。しかし、国内外のファンがこんなに愛があるゲームを作ってくれて、世界中のファンの皆様も喜んでいる。
その様子を見て、考えたわけです。
「ホロライブプロダクションとファンとの間には、いままで積み重ねてきた信頼関係がある。ならば、一緒に共創することが出来れば、ホロライブ全体の成長にも繋がるのでは?」
そこからは行動あるのみ。
早急に二次創作ゲームのガイドラインやチーム体制を整え、2023年11月、ついに「二次創作ゲームに関するガイドライン」と「ゲームクリエイター・サポートプログラム」の提供を発表することができました。
◆これからの展開について
「holo Indie」はまだまだ、始まったばかりです。2024年はより本格的に活動していく予定です。
まず、近日中に「holo Indie」第2弾、第3弾として新作ゲームの発表を予定しております。より多彩なゲームコンテンツを公開いたしますので、お楽しみに!
そして、今後の展開として、クリエイターの皆様に向けての新たな支援や、大型展示会への出展などを検討しています。詳細は続報をお待ちください。
「holo Indie」チームは、これからも、二次創作ゲームクリエイターの皆様と共にホロライブコンテンツを共創し、ホロライブとホロライブファンの皆様を盛り上げてまいります。
ホロライブプロダクションのコンテンツを活用して、クリエイターの皆様の挑戦を支援してまいりますので、これからもよろしくお願いします!
◆新たなクリエイター募集中!(クリエイターの皆様へ)
「holo Indie」チームは皆様からのアツい二次創作ゲームのご応募をお待ちしています!
Steam上で配信できるコンテンツであれば、ミニゲームから大作まで、ジャンルを問わず、審査いたします。大切なのはホロライブへの愛です!
▼クリエイターの皆様へのメッセージ
▼「holo Indie」の特徴
「holo Indie」がパブリッシャーになることで、より数多くのタレント、ホロライブファンにゲームを知って貰う機会が増える
「ゲームクリエイター・サポートプログラム」による支援を受けられる
審査を通過すれば二次創作ゲームを有料で販売することもできる(ご希望があれば)
その他、質問事項があればいつでも「holo Indie」チームに相談する事ができる。
▼二次創作ゲームでも収益を得られる!
「holo Indie」の二次創作ゲームは、全てSteamから配信されており、「二次創作ゲームに関するガイドライン」に記載されている条件を満たし、審査に合格すれば有料配信を選択することもできるようになります。もちろん、無料配信も可能です。
有償配信を希望した場合、その収益の大部分をクリエイター様に還元しています。
▼申請からゲーム配信までの流れ
「holo Indie」からゲームを公開するまでの手順は以下の通りです。
1.「二次創作ゲームに関するガイドライン」にアクセスします
2.「ゲームクリエイター・サポートプログラムについて」項目内の「応募フォームはこちら」にアクセスします
3.「holo Indie」申請フォームが表示されるので、必要事項を記入して送信してください
4.「holo Indie」チームが、申請いただいた企画書やゲームを審査し、合否をご連絡します。無事に合格すると「ゲームクリエイター・サポートプログラム」による支援が始まります。
5.合格後、「holo Indie」チームと面談&契約を締結します
6.いよいよ「holo Indie」チームと本格的なコミュニケーション開始!
今後の開発スケジュールやゲームの改善点などを確認しましょう
※ツールはDiscordを使用
7.ゲーム完成!Steamの「holo Indie」ページに公開する準備を進めます
8.ついにゲーム公開!!たくさんのファンにプレイしてもらえるよう、「holo Indie」チームと一緒に宣伝しましょう
※応募フォームのリンクやページは今後変更される場合がございます。
▼Q&A
11月から今までに、クリエイターの皆様から寄せられたよくある質問をまとめてみました。これから二次創作ゲームの申請を考えている方は参考にしてみてください。
Q.審査のタイミングは決まっていますか?
A.毎週、定期的に審査時間を確保しています。
いただいたゲームのボリュームに限らず全部プレイ&目を通しているのでご安心ください!
Q.審査結果が出るまでは、どのくらい時間がかかりますか?
A.その時の応募数にもよりますが、だいたい3~4週間でご連絡するようにしています。
※現在は応募数が多く上記よりもご返答にお時間をいただいております。ご了承ください。
Q.クオリティが高いゲームじゃないと、審査を通過するのは難しいですか?
A.クオリティやゲームボリュームはそこまで重視していません。何より重要視しているのはホロライブへの愛があるかどうか、ですね。愛があればミニゲームなどでも全く問題ありません。
また、クオリティについては「holo Indie」チームからアドバイスさせてもらうこともあります。
皆さんが二次創作ゲームを創作してくれることがとても嬉しいので、まずはチャレンジしてみてください!
Q.一度審査に落ちてしまったゲームは、アップデートしても申請出来ませんか?
A.アップデートしたことでゲームそのものが改良されている場合は、一度審査落ちしたゲームでも合格する可能性は充分にあり得ます。あきらめずにエントリーしてみてください。
Q.プロトタイプでも応募はできますか?
A.ゲームとして一通り完成している状態が望ましくはあるものの、プロトタイプでご応募いただくことに関して問題はございません。
しかし、有償での販売をご希望の場合は、希望販売価格に適した総合的な判斷が必要になる為、完成版に近い状態でのご応募をお願いいたします。
Q.「holo Indie」に参加したら、自由に開発できなくなるのでしょうか。
A.「holo Indie」に参加した後も、今まで通りご自身(自チーム)のペースの制作で問題ありません。
※申請ルールや回答内容は、今後予告なく変更になる可能性がございます。