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カバー株式会社、アメリカでの初主催公演!ライブ運営部と振り返る、ホロライブEnglish 全体コンサート

いつもnoteを読んで下さっているみなさん、こんにちは!
カバー株式会社 人事部 兼 採用広報担当の桑江(くわえ)です。

2023年7月2日(日本時間:7月3日)にて、ホロライブプロダクションにとって大きなイベントの一つが開催されました。それは、『hololive English 1st Concert -Connect the World-』。開催前に、代表取締役谷郷からのメッセージを綴った記事も、公式noteにて投稿しておりました!

ホロライブプロダクションが初めてのアメリカ公演を行ったことは、日本のみならず、世界中のVTuberファンにとっても、印象的な出来事だったのではないかなと思います!
今回は、本公演を実現させたチームを代表して、カバー株式会社、ライブ運営部所属のMさんに話を聞いてきました。
開催にあたっての準備や日本公演との違い、驚いたポイントなど、開催レポートを交えつつ、ご紹介いたします!
現地の熱量や、海外ファンのみなさんの雰囲気など、少しでも伝えられると嬉しいです。


■初の海外公演にあたって

知っている方も多いかとは思いますが、ホロライブプロダクションには、ホロライブEN・ホロライブIDと多くの海外タレントのみなさんが所属しています。日本語や英語に限らない言語に堪能なのが、魅力の一つですね!

※直近では7月30日にて、新ユニット『hololive English -Advent-』もデビューしました。

多言語な配信ということもあって、国内外を問わず世界中にファンの方がおり、海外ファンのみなさんとの交流やコミュニケーションは、日本と世界をつなぐ架け橋としても重要なものになっていると感じます。

ただし、コロナ禍の影響もあって、海外での現地ライブはもちろんのこと、海外タレントさんによる全体ライブも行うことはできておりませんでした。

Mさん:ホロライブは海外でも人気が高く、海外からのライブを求める声も多かったのですが、コロナ禍の影響で思うようにライブが開催できないことは、こちらとしてもはがゆい思いでいっぱいでした。

世間的にも若干ではありますがコロナ禍が落ち着いてきた今、EN単体での全体ライブを行うことに決定しました。当然のことながら自分だけではなく、自部署であるライブ運営部や海外PR/イベント/営業チーム、ホロライブEnglishの運営/マネージャーのみなさん、そしてタレントのみなさんの協力がなければ実現しなかったことかと思います。

もちろん実数値として、どれくらいの人気があるかはまだまだ未知数な部分も多かったです。ただ日本公演へのゲスト出演や、海外イベントの反応をみて、開催できるポテンシャルは必ずある、と信じていました。より海外タレントさんにを注目してもらえる場所を作りたいという想いもありましたね。

とのこと。
カバー株式会社に所属する社員の想いも、ひときわ強いものだったのだなと感じました。

■開催会場 「YouTube Theater」

courtesy of YouTube Theater at Hollywood Park

アメリカ・ロサンゼルスにある「YouTube Theater」は、約6,000人が収容可能。さまざまなイベントが日夜開かれています。

アメリカ公演を行うことが社内で決定して以降、なんと1年以上も会場選定に奔走していたとのこと...! 準備にも、海外ならではの難しさはあったのでしょうか。

Mさん:もちろん初の海外公演ということもあって、ある程度の大変さは覚悟していました。

社内にも英語を話せる人間や、そもそも外国籍の社員も多く在籍しているので、言語の壁に関しては思ったほど苦労しなかったかと思います。

ただ国内の開催と比べて、会場の手配、現地スタッフの手配、機材周りなど、多くの準備が必要だったのは確かですね。今は物価高ということもあって、現地の機材の方が高かったりしますし…!

あとは渡航費や宿泊費、興行にあたってのスタッフのビザの取得など、日本での開催では発生しないコストは多かったです。当然ですが、まず現地に移動することが大前提なので(笑)。

やはり国内では直面しない様々な苦労があったそうですが、ライブ運営部やホロライブEnglishのチームが一つひとつに対応していったからこそ、海外公演を成功に導くことができたのだと思います。そのおかげもあってか、各チケットは、即完売
公演前から、非常に期待度の高いライブになっていると感じたとのことでした!

ちなみに日本時間2月11日、Twitterにてキービジュアルをシルエットのみ公開すると、勘のいいファンの方はすぐにライブ開催を察してくれたとのこと…!

本イベントは、4th fes.のイベント終了と同時に正式発表されましたが、海外ファンのみなさんから、それ以前から大きな期待をいただいていたんですね。

■「 hololive English 1st Concert -Connect the World- 」 開催

7月2日(日本時間:7月3日)カバー株式会社のオフィスから遠く離れたロサンゼルスで、大きな盛り上がりを見せた「hololive English 1st Concert -Connect the World-」。

海外のファンがリアルイベントでより身近にホロライブを感じることができるようになったこと。言語や文化の違いはありつつも、ホロライブプロダクションという同じコンテンツで、熱狂できたことは、素晴らしいことだと思いました。

具体的なセットリストや当日の熱量については、公式サイトで掲載されている友人Aによるライブレポートをご覧ください!

また、現地の制作にも参加したMさんに、当日の様子を聞いてみました。

Mさん:まずは盛り上がっているファンの方々の様子を見て、非常に嬉しく思いました。またファンの方が振っているホロライブブレードが目に入って、カバー株式会社でつくったものが、本当に海外の方々に届いているんだな、と感慨深くなりましたね。

また個人的に驚いた点は、お客さんのノリが日本と近いところですね。開催レポートにもあったかと思うのですが、日本のライブイベントでは定番となっている「コールアンドレスポンス」など、そういった日本のコンサート文化でも見られる動きが受け入れられている光景を目にすると、ノリかたは万国共通なんだなと、どこか安心した気持ちになりました。

「推し」に対する気持ちや、コンテンツの楽しみ方は、言語や文化の違いなど、簡単に超えてしまうのかもしれないですね!

■最後に

このように、大成功を収めた「hololive English 1st Concert -Connect the World-」。

今回の公演は、ホロライブプロダクションの今後にとってどんな意味合いを持つものになったのでしょうか。

Mさん:まず、今回VTuberタレントとして初めて、「YouTube Theater」でのライブを行ったことは、非常に記念すべき出来事だったと思います。

普段感じることのできない、海外のファンの方々の熱量を感じられたことも嬉しかったですし、今後も海外展開が進み、より多くの国や地域で行う、ホロライブを知ってもらえるような現地ライブ・イベントなどに関われたらいいなと思っています!

とのことでした!

本noteでは、引き続きライブ運営部や、海外チームの動きについて投稿していく予定です。この記事を読んで業務が気になった方、ご応募お待ちしています!